ピッツバーグで暮らす3 Social Security Number

基本的にここを参考に。
社会保障番号(SSN) - ピッツバーグ便利帳

なくても不便ながら暮らせてしまいそうな気もするんだけど、大学のオリエンテーションでもらった紙に「必要です」と書かれていたので取ってきた。
場所はEast Libertyのオフィスに行った。
このオフィスを選んだのはアパートから近いから。結局大学から行ったんだけど。
CMUから徒歩で40分くらい。Morewood~Centre Avenueと行って、ひたすら東に歩けば着く。

SSAO

※East Libertyはちょい危険な場所とも言われているっぽいのであんまよくないのかな。
真っ昼間は別になんてことなかったけど、最後Penn Aveと交差するところの信号がおっかない(交通量すごい割りに歩行者用がなかったっけ?)のと、オフィス周辺がさびれ気味なのは気になった。

建物はアメリカにしては小さめで、最初「Social Security Administration Office」と書いてある建築物は塀かと思って駐車場の方に歩いていきそうになったんだけど、そこから人が出てきてよくよく見たらドアがあり、それ自体が事務所だった。
入るとすぐ警備員的な気さくなおっちゃんがいて、机の説明書きを指さし、「銃とかナイフは持ってないよな?」と聞かれる。
ないよと答えると、じゃあ携帯電話の電源切って「音消して」らしい(自分の英語力はそんなもん)、そこの発券機で受付しろと言われる。
発券機はいくつか質問を答える必要があって、何の用事できたのか?「Social Security Card」を選択~カードをどうするのか?「New」を選択~会話に支障があるか?「Neither」を選択、みたいな感じ。
なんか「I don't know.」で答えた質問もあったけど忘れた。
答え終わると整理番号が書かれた紙が発券されて、それを持ってイスに座って待つ。

待ちスペースは20畳くらいの広さか、ベンチが並んでいて、10人くらいいて、1人分空けて座ってちょうどいいくらいだった。
天井に吊されたモニターに呼び出し番号が出てる。
R9とかM286とかごちゃごちゃな番号が6個くらい並んでいて、R9の次はR10が呼ばれ、M286の次はM287が呼ばれて、みたいな感じだった。
自分はM289、座った時点でM286で、20分くらい待った。
警備員のおっちゃんが同じくベンチに座ってる人と楽しげに雑談してたりもして、和やかな雰囲気。

窓口から呼ばれて「I want my social security card.」と伝えて、記入済みの申請書・パスポート・J-1 scholarのDS-2019・印刷してきたI-94を渡す。
担当してくれたやさしげなおねえさんは基本的にPC画面見て何かを打ち込みながら、いくつか質問してきた。
「アメリカ来たのは初めて?」「住んだことは?」「(なんとか)って制度受けたことはある?ないよね?」「住んでるのはアパート?」(住所書くときに#使わないでAPTって書いといた方がよかったんかな)とか。
一つ危なかったのが「sponsor letterある?」で、研究室と留学交渉したときにもらってたinvitation letter(うちの大学ではこの研究室にこいつを受け入れます、って書かれててサインしてあるやつ)がたまたま鞄に入ってて助かった。
※本来なら、CMUならOIEに発行してもらうレターを持参すべきだったんかな。
そんな感じで10分くらい、「書類コピーさせてね、あとこれで住所と名前間違ってないかチェックして」と紙を渡されてチェック。
CenterじゃなくてCentreだよと一箇所訂正をお願いして、申請書以外の書類が返ってきておしまい。
あなたの住所に届きます、と。
ちなみに今番号を知ることはできるか?と聞いてみたら、これからプロセスが進む中で決まるモノなのでNoと言われた。

到着が14:20で、終わって出てきたのが15時ちょい過ぎくらいだった。


追記
申請が9/15だったんだけど、9/20の夕方には届いてた。
前の日はポスト確認してなかったので、ひょっとしたら前の日には届いてたのかも。
申請時に受け取ったreceiptには2週間で届きます、と書かれていたけど、まさかの5日。
ちなみに封筒の中に紙が一枚だけ。ミシン目が入ってて、切り離す形式。
すごく大事な番号のはずなのに、思いの外ちゃちい。
カードなのに硬い感触がないから、もしや拒否られたか、とびっくりした。


ピッツバーグで暮らす2 テレビ

参考: TV - ピッツバーグ便利帳

ケーブルテレビを契約しないと基本何も見れない。なんか受信機があれば数チャンネル見られるらしいけど。
ネットとケーブルテレビはcomcastが評判よさげだったのでそれに。
Blast Plusというプランで月$60で40chくらい見れる、が、ESPN (スポーツ専門) すら見れなくて割と見るのがない。
いつも天気予報を見るために16ch(WEA; The Weather Channel) ばかり見ている。
チャン↑チャン↓チャン→チャーン↑のジングルから始まる2種類のメロディが頭から離れなくなった。

申し込み時にSSN入れないといけないけど、よく見ると、入力できない場合は工事日に作業員に身分証を見せる、みたいなチェックボックスがあるのでそれをONにすればおk。
これが最初分からなくてテキストチャットをしてしまった。
ついでに、なぜかFirefoxでは最後の工事日選択画面で出てこなくてChromeで再入力するはめになった。

工事日は、金曜に申し込みして翌月曜が選択できるくらいすぐだった。
が、申し込んだ直後に、その時点ではモデムが届いていないことに気付いて工事日変更するはめに。
チャットで済ませようと思ったら、電話してくれとエージェントに言われて泣く泣く電話したが、とても分かりやすい英語だったのでぎりぎりなんとかなった。

モデムを自分で用意しておくと月額を抑えられてよい。
自分はメーリングリストのムービングセールでも見かけたこれにした。
Arris WBM760A Touchstone DOCSIS 3.0 Cable Modem at Amazon.com
多分対応してる中でこれが一番安い。
色々Amazonで検索したけど、必ずこれもオススメに出てきた。きっと売れ筋なんだろう。

ちなみにTVはこれ。32インチで$185くらい。
Amazon.com: Seiki SE32HY10 32-Inch 720p 60 Hz LED TV (2013 Model): Electronics
Seikiってどうやら中国メーカーでちょっと不安だったんだけど、実に快適に見れてる。
決め手はVGAインプットが付いてて、HDMIがない古めのPCでもD-sub15ケーブルで投影できること。動画鑑賞がとても捗る。
CC(字幕)ももちろん対応。

工事は30分くらいで済んだ。
土足で上がられそうになったので靴脱いでとお願いしたらちゃんと脱いでくれた。
モデムこれね、と渡したら、あとは一切会話もなく、勝手に事務所に電話しながらやってくれた。
IKEAのカタログ見てヒマ潰してた。

ちなみにこちらで用意しておくモノはテレビとモデムで十分。
LANケーブルは買ったモデムについてるし、テレビのアンテナ線と受信機は持ってきてくれる。
本来ここで身分証見せたり、クレジットカードで工事料+金払うことになってたはずなのに、じゃあねと帰って行ってしまった。
あれいいのかな、と思っていたらやっぱりよくなくて、あとでcomcast idも分からずサービスにログインできないことに気付いた。
ログインしないと金の支払期限すら分からないのでかなり危ないところだった。

アカウント作ればいいのかなとポチポチしてると、接続環境から住所が表示されて、あなたのIDこれじゃない?と提示されていつの間にかIDできてることが分かったんだけど、パスワード忘却をクリックしたら「変なエラーなのでエージェントとチャットしなさい」となり、チャットするはめに。
色々と聞かれて答えていると、いきなり電話かかってきて「今からパスワード言うからメモって」と。
が、この電話を聞き取れる英語力がなかったために、結局アカウントナンバーだけ教えてもらい(これは数字なので聞き取れた)、もう一度チャットセッションを再開して、その際にこの番号を伝えれば、次はパスワードをテキストで伝えられるから、と。
そんな感じでもう一度チャットしたところで無事にログインできるようになった。