自作納豆

アメリカでは納豆が高価(3パックので$2~3)につき自作中なので、そのメモを残しておく。
必要なのは大豆圧力鍋ヨーグルトメーカー
あと最初種にする納豆、もしくは納豆菌(売ってるらしい)。

コストは豆代だけで見ると、上記大豆で40瓶程度作れるので、一瓶だと50円くらいかな。
でも大粒で糸の引きも半端なくて美味いし、一瓶で通常のパックの2~3倍くらいあるので
納豆好きなら作る価値はあると思う。
カレーと焼きそばくらいしか作れない自分にもできるくらい、簡単だった。
このために買って使うようになった圧力鍋はいまだにちょっと怖いけど。

1. 大豆をふやかす
適量(3~400g程度)をざるで洗って圧力鍋に入れ、4倍程度の水に、24時間浸しておく。
水を吸って膨らみ、大体3倍程度の大きさになる。

2. 圧力鍋で茹でる
圧力がかかるまで15分くらい?さらに圧力がかかってから30分程度茹でる。長いほどよい、と思う。
ちなみに蒸し器があるなら、蒸した方が美味くできるらしい。

3. 熱湯を2リットル用意する
これをヨーグルトメーカーの瓶に注いで滅菌しておく。
以降で使う皿やスプーンも熱湯消毒しておく。

4. 納豆菌液を作る
冷凍保存しておいた納豆を10粒程度パックの1/6くらい(多めの方が断然よい)小皿に入れ、熱湯を注いで混ぜる。
各瓶に中サイズのスプーンで3杯かけられる程度で十分。

5. セットする
圧力鍋から瓶に茹でた大豆を分け、納豆菌液をかける。
全体に行き渡るよう、スプーンで軽く混ぜるとよい。

6. 発酵させる
ヨーグルトメーカーのスイッチを入れ、24~48時間放置する。

写真のように、瓶の蓋、本体の蓋ともに傾けて、できるだけ空気が入るようにするのがポイント。
但しこの写真は大豆入れすぎだった。この2/3程度にした方が、空気が行き渡ってよい。
※一応本体蓋の上から、保温目的でさらにタオルをかけていた。
放置中のにおいは、台所にいると何となく感じる程度。

7. 冷蔵庫にて保存する
冷やしたほうが味が落ち着いて美味い。2週間程度は余裕でもつはず。
食べるときは麺つゆがおすすめ。(手に入るなら。)

参考:
とにかくいろんなサイトを参考にさせてもらったので、その全ては覚えていないけど。
- ヨーグルトメーカーと圧力鍋で作る旨い納豆 by TNagai2002 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが210万品
- 【アゲ♂アゲ♂納豆2.0】、納豆の作り方:激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ
- 【作り方:納豆】納豆(水煮大豆編) | タニカ電器公式ブログ|ヨーグルトや発酵食の作り方をご紹介


ピッツバーグで暮らす7 車検

* 車検 - ピッツバーグ便利帳
このページで十分な気もするけど、やっぱり実体験の話も兼ねて。

前述の事情で、自分は買ってすぐに車検に持っていく必要があった。
電話連絡は自信がなかったのでいくつか直接回ろうとしたのだが、どういうわけかその時期(10月末)はどこも道路工事で近づけず、結局便利帳にあるShadyside Hondaに電話予約して持ち込んだ。

ウェブサイトにはテキストチャットもあるのだが、inspectionの予約なら電話して、と言われてしまった。
電話で聞かれたのは、車種とyear(分かれば)と、そんなもんかな、簡単な項目だけだったはず。
昼頃に電話して、明日お願いしたい、って言ったら何か色々言われたんだけどよく聴き取れず、、最終的に明日持ってけばいいの?って訊いたらじゃあそれでいいよ、みたいになった。
朝9時に、○○(対応スタッフの名前; Erikだったかな)のところに持ってきてね、と。

翌朝(10/29)に店へ。
場所はgoogle mapで調べたんだけど、最初間違えて手前の同名の?中古車屋に行ってしまった。
オフィスに入っておっちゃんに聞いたら、inspectionは隣の通りのとこに行ってくれと。
確かに隣に、外見倉庫みたいな感じのいかにもな整備工場があった。
shadyside honda

中にはすでに何台か来ていて、自分も適当な場所に駐めた。
いくつか受付が並んでいて、スタッフの名前が書かれているので、昨日言われた名前の人に、car inspectionとemission testをお願いする。
権利証と保険の証明書だけ出せばいいんだったかな。
あのクルマね、と指さし、鍵を渡して、終わったら連絡をくれるとのことだったので帰宅。

それから1時間半後の11時前くらいには終了の電話。早かった。
リアタイヤとワイパーも換えた方がいいぞ、と言われる。
リアタイヤは、買ったばかりなのにそんなアホな、と購入業者に連絡して、売る前にこっちでも業者を通してるから大丈夫との確認をもらったので、そのままにしておいてもらった。
ワイパーは確かに微妙だったので換えてもらった。
ちなみにこの電話、金額確認と、タイヤは換えないで、という連絡だけなんだけど、それがまた通じづらくて泣きそうになった。

駐車場の事情もあったので、結局確か夕方の4時くらいにピックアップしに行ったけど問題なかった。
総額は、車検+排気テストで$70, ワイパーが$25くらいだったかな。
多分相場くらいだと思う。


ピッツバーグで暮らす6 車の登録

普通にピッツバーグのディーラーで買う分には多分気にする必要のない手続き。
自分の場合、Japan Auto Servicesという他州の業者から購入したために、
ペンシルベニアのAAAでの登録手続きが必要だった。

(脱線ここから)
ちなみにここの業者さんは全て日本語で対応してもらえたので有難かった。
最後陸送してくれたのが外人さんで英語しか通じなかったのは焦ったけど、
さすがにそれは仕方ないかなと。ピッツバーグまで運んでもらったのだし。

値段は相場くらいなのかな、、アメリカでは自動車業者を信用してはいけない
みたいな話も聞いたことあるけど、色々注文を聞いてもらったし、気持ち良く
買い物することを優先したので、その辺は気にしなかった。
(脱線ここまで)

登録手続きの場所は最寄りのAAA。
自分は AAA East Central (5900 Baum Blvd Pittsburgh, PA 15206) に行った。
必要なものは以下。
- 所有権の権利証 (certificate of title; 手続き時には単に「title」と言われた。)
- その他、所有権と一緒に業者から送られてくる書類一式。
  それらもコピー取って原本を持ってかれてしまったので、多分必要。
- 保険のIDカード
  Auto IDカードっていうの?自動車保険に加入すると送付されてくるやつ。
  自分は「Pennsylvania Financial Responsibility Card」と書かれた紙のカードでOKだった。
- PA州のState IDもしくは州免許証
- クルマ!
  最初知らずに徒歩で行ったら bring your car. と帰されてしまった。

行ったのは10/21(火)の昼。
建物に入ると手続きごとの案内の看板が立ってるんだけどよく分からず、、
とりあえず右のエスカレーターで下に降りるとカウンターで親切なおばちゃん(お姉さん?)が
対応してくれたので困らなかった。
AAA
これが看板。
よくよく見たら、基本的には下の階に行け、ってことね。

I want to register my car. と伝えると怪訝な顔をされて、別の州で買ったの?どこ?
みたいに聞かれたので、業者から送られてきていた書類を一通り提出したら分かってもらえた。
保険は入ってる?PAの免許は?と言われた通りに書類を提示して、
クルマはどこにあるの?→アパートです。と答えたら、持ってきなさい、と。
アパートがすぐ近くでよかった。。

クルマ持ってAAAの駐車場にとめて再びカウンターに並び、さっきと違う人に対応されて
しまったので一通り説明すると(最初から bought in New York と伝えたらスムーズだった)、
帰りに駐車場から出す際のtoken (ゲーセンのメダルみたいなやつ) と整理券的な紙を
渡されて、名前呼ぶからそこのイスで座って待ってて、と通してもらえた。
ちなみに平日の昼1時だったけど結構人がいて、15分くらい待ったかも。

無事に名前を呼ばれて、イスから見て正面のカウンターでおっちゃんとやりとり。
整理券的なのを渡して、言われるがままに上記の書類を提出。
免許証or Photo IDを出せと言われたときに、国際免許も一応出したけど、それは要らんよ
と返された。

会話はほとんどなく、おっちゃんがひたすら目の前のコンピュータになんか打ち込んでた。
「クルマ持ってきてるか?」と聞かれて、「そこの駐車場に駐めてるよ」と返したら、
「駐車場は二つあるぞ、directlyに来たか?」と聞かれたので、多分それ、と。
クルマの色を確認した後に、「ちょっと待ってろ見てくるから」とどうやら駐車場に実物を
見に行ってた。
何のチェックなのかは知らん。

後はAAAに加入するか?とか(念のため入っておいた、年間$59かな)、
プレートは要るか?とか(自分のは仮ナンバーなのでYesと。どういう場合にNoなんだろう)
聞かれて、書類のコピー取られたりして30分くらいの手続きだったのかな、ついに
おっちゃんの手元にナンバープレートがお目見えしたときはとても感動した。

登録費用は$1020.65。たけぇ。。クレジットカードで問題なく払えた。
プレートと、レシートと、AAAの書類と、コピーされた書類とを受け取っておしまい。
ほくほく顔で新品のナンバープレートを鞄に突っ込んで帰宅した。


ピッツバーグで暮らす5 電気

うちのアパート (Essex House) では、電気料金の支払のためにDuquesne Lightという
電気会社にアパート入居日を自分で電話で伝えないといけない、という大仕事があった。
正直トラウマ、もう二度としたくない。

アカウントナンバーさえあればウェブからでもできるようなのだが、
おそらく以前からペンシルベニアに住んでてデュケインにお世話になっている人じゃないと
持ってないので、その方法は使えず。

仕方なく電話をすると、住所は伝わるのだが、電気メーター番号を求められ、
そんなん知らんと答えると、アパートの管理会社に確認して再度電話よこせ、と言われる。
んでアパートの管理会社んとこ行って(幸いアパート内に入っているので直接話せる)
デュケインにこう言われたんだけど?と話すと、メーター番号は管理していないので、
このサービスアドレスを伝えれば通じるはず、と「1 Essex Square云々」というのを教えられる。
で、再度電話をするもどうにも通じない。自分の英語力不足も多分にあるのだが。

最終的には大学の秘書さんに泣きついて、代わりに電話で会話してもらった。
デ「メーター番号教えろ」
秘「サービスアドレスを伝えればいいと言われている」
 (このときにも秘書さんが再度管理会社に電話してくれてこう伝えてた)
デ「そんなアドレスの登録はない」
秘「そんなはずはない、こっちは困ってるんだから調べろ」
デ「あった。○○って名前だっけ?」
秘「違う、それは多分前の住人。」
みたいなやり取りがあって、結局アパートに申込書が送られてくることになった。
秘書さんに大感謝である。

生活基盤のことも自分でセットアップできなかったというのは正直悔しい。
こっちに間違いがあるかのごとく強い口調(と感じてしまう)でまくし立てられて、
ついつい自信がないので何か間違えてるのかなぁと思って進めなくなってしまう。
カスタマーセンターでこの対応というのがアメリカンクオリティなんだろうなぁと思った。

ちなみに電話ではSSNも聞かれた。
ないって答えてたらどうなってたんだろう。


ピッツバーグで暮らす4 State ID (Photo ID)

参考: 州身分証明書 - ピッツバーグ便利帳

なくても暮らせるけど、車を買うために手に入れた。
運転だけなら国際免許でできるけど、自分で車持つには保険に入る必要があり、そのために少なくとも
State IDが必要、なんだっけか。(曖昧)

「DS-2019 (ビザ?) の残り期限が1年以上必要」と言われているけど、半年以上で十分らしい。
CMUのOIE (留学生向けオフィス) に「もう1年切っちゃってるんだけど、手に入れる方法ない?」って
聞きに行ったら、「経験的に半年残ってれば大丈夫よ」ってあっさり言われた。
ちょっと前に受講したOIEのオリエンテーションでは1年以上、って強調して説明されていたんだけど。。

必要書類はこんなもんだっけ。
自分の場合は8/18入国で申請に行ったのが9/23、1ヶ月もあればこのくらいは余裕を持って揃えられるはず。

- パスポート
- ビザ
- DS-2019
- 小切手 ($27.70); 便利帳には$10とか$12とあったけど、いつの間にかだいぶ値上がりしたのかな。
  宛先は「PennDOT」って書いておけばいい。
- 申請書DL-54a; 日本人の目の色ってbrownなのね(ウェブ調べ)
- 雇用主のレター (CMUならOIEに言えば2,3日で作ってくれる)
- I-94
- Social Securityカード
- 住居証明書2種類; アパートの契約書 (LEASE) と、Comcastの初期設置費用請求書でOKだった

行った先はダウンタウンのPennDOT (708 Smithfield Street Pittsburgh, PA 15222) 。
アクセスはバスで61A,B,C,Dでよいはず。71系もとまるっぽい。25分くらい?
Google Mapの乗換使えば簡単に調べられたんだけど、地図見て歩ける距離だな、と自分は歩いてしまった。
片道55分。
昼間・快晴だったので無問題だったけど、暗かったらちょっと歩きたくないなっていう道だった。
何にせよ疲れるので絶対にバスがよい。
CMU前の28Xとかが出るバス停から乗り込めばよい。
ConnectCardの使い方($2.5と$3.75の選択方法)が未だに分からんのだけど、
通常はちゃんと短い方の$2.5で引いてくれるとか何とか。

ちなみにダウンタウンはGPSが悪いのでちょっと困った。
最後はあてにならなかったので、通りの名前を確認しながら、どっちに歩くと数字が大きくなるかを確認しながら歩いて見つけた。
PennDOTはガラス張りのこぎれいな建物。
PennDOT

入ると正面に整理券発券機があり、警備員的なおっちゃんがいる。
要件に応じて番号を押すタイプで、1. 免許と、2. stateidと、3. photo serviceだったかな。
一瞬photo serviceかなと思いつつおっちゃんに、photo idほしいんだけど?って聞いたら2番押せって言われた。
火曜の昼間はガラガラ、発券と同時に入り口から見て右側の窓口上部に自分の番号が表示されてたのでそこへ。

椅子に腰掛けつつ受付のあんちゃんに、photo idほしい、って言ったら、
immigrationだかvisaのステータスは?って聞かれ、J-1と回答。
したら手慣れた様子で、順番に「パスポート出して」「ビザ出して」・・・と必要書類を列挙してくれた。
一通り出し終えたところであとは黙々とあんちゃんがPCに情報を打ち込み、スキャナでコピーを取り、$27.50のチェック出せ、と。
予め作っておいたチェックを出して、何かの書類にサイン書かされて、それを反対側にある写真窓口に出せ、と言われておわり。
5分くらい。

一応整理券もらった方がいいのかなと発券機に行くと、さっきのおっちゃんが、名前呼ばれるから
(それとも自分で名前言えばいいから、と言われたのかもしれんけど聴き取れなかった)
整理券は要らんよと教えてくれた。
写真窓口前の椅子に座って待つ。
撮影のためのパネルの裏手に、SSNの下4桁とか住所とか聞くからね、という注意書きがあったので番号を記憶してた。
先にいた何人かがはけたところで「名前は?」って聞かれ、とりあえず答えてみるも案の定スペル教えろと言われたので紙を見せ、
上記の質問をされた。
なんか一つ聴き取れなくて二回聞き返したら「yesね」って勝手に進められてしまった。。
多分一応の形だけの質問だったんだろう、と思いたい。

こちら向きにタッチパネル式の機械があり、臓器ドナーになりますか?とか投票権発行しますか?(でいいんだろうか)
みたいな質問に答え、終わったら反対にあるやはりタッチ式の機械にタッチペンで署名を書かされた。
その署名がまんまIDカードにも載るので、それなりにきれいな字で書けててよかった。
最後にそこ座って、と椅子に座らされ、その場で撮影。
一回目が割と不意打ちだったのでone more.ともう一枚お願い。
結局一枚目のがマシだったので最初のでお願いした。
ちなみに前の人は4枚撮影してたので、頼めばそれなりに対応してくれるんだと思う。

その場ですぐにカードを発行してくれ、これテンポラリだから、15日後にちゃんとしたの郵送するよ、と言われておしまい。
カードはホログラムな感じの加工がされてて何気にかなりかっこいい。
すごくこの州で認められた人間になれた気がしてとても嬉しかった。
思いの外テンションが上がったので、結局も帰りも歩いて帰り、途中で後悔した。


追記9.29
今夜アパートのポスト覗いたら、しっかり正式版のカードが届いてた。
早い。
でもテンポラリ版のが枠がねずみ色でかっこいい。正式版は黄色。


ピッツバーグで暮らす3 Social Security Number

基本的にここを参考に。
社会保障番号(SSN) - ピッツバーグ便利帳

なくても不便ながら暮らせてしまいそうな気もするんだけど、大学のオリエンテーションでもらった紙に「必要です」と書かれていたので取ってきた。
場所はEast Libertyのオフィスに行った。
このオフィスを選んだのはアパートから近いから。結局大学から行ったんだけど。
CMUから徒歩で40分くらい。Morewood~Centre Avenueと行って、ひたすら東に歩けば着く。

SSAO

※East Libertyはちょい危険な場所とも言われているっぽいのであんまよくないのかな。
真っ昼間は別になんてことなかったけど、最後Penn Aveと交差するところの信号がおっかない(交通量すごい割りに歩行者用がなかったっけ?)のと、オフィス周辺がさびれ気味なのは気になった。

建物はアメリカにしては小さめで、最初「Social Security Administration Office」と書いてある建築物は塀かと思って駐車場の方に歩いていきそうになったんだけど、そこから人が出てきてよくよく見たらドアがあり、それ自体が事務所だった。
入るとすぐ警備員的な気さくなおっちゃんがいて、机の説明書きを指さし、「銃とかナイフは持ってないよな?」と聞かれる。
ないよと答えると、じゃあ携帯電話の電源切って「音消して」らしい(自分の英語力はそんなもん)、そこの発券機で受付しろと言われる。
発券機はいくつか質問を答える必要があって、何の用事できたのか?「Social Security Card」を選択~カードをどうするのか?「New」を選択~会話に支障があるか?「Neither」を選択、みたいな感じ。
なんか「I don't know.」で答えた質問もあったけど忘れた。
答え終わると整理番号が書かれた紙が発券されて、それを持ってイスに座って待つ。

待ちスペースは20畳くらいの広さか、ベンチが並んでいて、10人くらいいて、1人分空けて座ってちょうどいいくらいだった。
天井に吊されたモニターに呼び出し番号が出てる。
R9とかM286とかごちゃごちゃな番号が6個くらい並んでいて、R9の次はR10が呼ばれ、M286の次はM287が呼ばれて、みたいな感じだった。
自分はM289、座った時点でM286で、20分くらい待った。
警備員のおっちゃんが同じくベンチに座ってる人と楽しげに雑談してたりもして、和やかな雰囲気。

窓口から呼ばれて「I want my social security card.」と伝えて、記入済みの申請書・パスポート・J-1 scholarのDS-2019・印刷してきたI-94を渡す。
担当してくれたやさしげなおねえさんは基本的にPC画面見て何かを打ち込みながら、いくつか質問してきた。
「アメリカ来たのは初めて?」「住んだことは?」「(なんとか)って制度受けたことはある?ないよね?」「住んでるのはアパート?」(住所書くときに#使わないでAPTって書いといた方がよかったんかな)とか。
一つ危なかったのが「sponsor letterある?」で、研究室と留学交渉したときにもらってたinvitation letter(うちの大学ではこの研究室にこいつを受け入れます、って書かれててサインしてあるやつ)がたまたま鞄に入ってて助かった。
※本来なら、CMUならOIEに発行してもらうレターを持参すべきだったんかな。
そんな感じで10分くらい、「書類コピーさせてね、あとこれで住所と名前間違ってないかチェックして」と紙を渡されてチェック。
CenterじゃなくてCentreだよと一箇所訂正をお願いして、申請書以外の書類が返ってきておしまい。
あなたの住所に届きます、と。
ちなみに今番号を知ることはできるか?と聞いてみたら、これからプロセスが進む中で決まるモノなのでNoと言われた。

到着が14:20で、終わって出てきたのが15時ちょい過ぎくらいだった。


追記
申請が9/15だったんだけど、9/20の夕方には届いてた。
前の日はポスト確認してなかったので、ひょっとしたら前の日には届いてたのかも。
申請時に受け取ったreceiptには2週間で届きます、と書かれていたけど、まさかの5日。
ちなみに封筒の中に紙が一枚だけ。ミシン目が入ってて、切り離す形式。
すごく大事な番号のはずなのに、思いの外ちゃちい。
カードなのに硬い感触がないから、もしや拒否られたか、とびっくりした。


ピッツバーグで暮らす2 テレビ

参考: TV - ピッツバーグ便利帳

ケーブルテレビを契約しないと基本何も見れない。なんか受信機があれば数チャンネル見られるらしいけど。
ネットとケーブルテレビはcomcastが評判よさげだったのでそれに。
Blast Plusというプランで月$60で40chくらい見れる、が、ESPN (スポーツ専門) すら見れなくて割と見るのがない。
いつも天気予報を見るために16ch(WEA; The Weather Channel) ばかり見ている。
チャン↑チャン↓チャン→チャーン↑のジングルから始まる2種類のメロディが頭から離れなくなった。

申し込み時にSSN入れないといけないけど、よく見ると、入力できない場合は工事日に作業員に身分証を見せる、みたいなチェックボックスがあるのでそれをONにすればおk。
これが最初分からなくてテキストチャットをしてしまった。
ついでに、なぜかFirefoxでは最後の工事日選択画面で出てこなくてChromeで再入力するはめになった。

工事日は、金曜に申し込みして翌月曜が選択できるくらいすぐだった。
が、申し込んだ直後に、その時点ではモデムが届いていないことに気付いて工事日変更するはめに。
チャットで済ませようと思ったら、電話してくれとエージェントに言われて泣く泣く電話したが、とても分かりやすい英語だったのでぎりぎりなんとかなった。

モデムを自分で用意しておくと月額を抑えられてよい。
自分はメーリングリストのムービングセールでも見かけたこれにした。
Arris WBM760A Touchstone DOCSIS 3.0 Cable Modem at Amazon.com
多分対応してる中でこれが一番安い。
色々Amazonで検索したけど、必ずこれもオススメに出てきた。きっと売れ筋なんだろう。

ちなみにTVはこれ。32インチで$185くらい。
Amazon.com: Seiki SE32HY10 32-Inch 720p 60 Hz LED TV (2013 Model): Electronics
Seikiってどうやら中国メーカーでちょっと不安だったんだけど、実に快適に見れてる。
決め手はVGAインプットが付いてて、HDMIがない古めのPCでもD-sub15ケーブルで投影できること。動画鑑賞がとても捗る。
CC(字幕)ももちろん対応。

工事は30分くらいで済んだ。
土足で上がられそうになったので靴脱いでとお願いしたらちゃんと脱いでくれた。
モデムこれね、と渡したら、あとは一切会話もなく、勝手に事務所に電話しながらやってくれた。
IKEAのカタログ見てヒマ潰してた。

ちなみにこちらで用意しておくモノはテレビとモデムで十分。
LANケーブルは買ったモデムについてるし、テレビのアンテナ線と受信機は持ってきてくれる。
本来ここで身分証見せたり、クレジットカードで工事料+金払うことになってたはずなのに、じゃあねと帰って行ってしまった。
あれいいのかな、と思っていたらやっぱりよくなくて、あとでcomcast idも分からずサービスにログインできないことに気付いた。
ログインしないと金の支払期限すら分からないのでかなり危ないところだった。

アカウント作ればいいのかなとポチポチしてると、接続環境から住所が表示されて、あなたのIDこれじゃない?と提示されていつの間にかIDできてることが分かったんだけど、パスワード忘却をクリックしたら「変なエラーなのでエージェントとチャットしなさい」となり、チャットするはめに。
色々と聞かれて答えていると、いきなり電話かかってきて「今からパスワード言うからメモって」と。
が、この電話を聞き取れる英語力がなかったために、結局アカウントナンバーだけ教えてもらい(これは数字なので聞き取れた)、もう一度チャットセッションを再開して、その際にこの番号を伝えれば、次はパスワードをテキストで伝えられるから、と。
そんな感じでもう一度チャットしたところで無事にログインできるようになった。


ピッツバーグで暮らす

8月から留学でアメリカはペンシルベニア州のピッツバーグに住んでいるので、生活の上でのメモを残してみたりする。
少しずつ増やしていく予定。

参考
* ピッツバーグ便利帳
* ピッツバーグで暮らす - でかいチーズをベーグルする
もうこの二つだけあれば十二分な気がするけど、個人的な経験も交えて。


* ConnectCard
バスを乗るときに役立つConnectCardは、GiantEagleのサービスカウンターで買える。
カードが欲しい、パス(定期)じゃなくてキャッシュの、と言えばいい。

* IKEA
バス (28X) で行く場合の降りるバス停の名前は「Park Manor + IKEA」。
それ以外にも「Park Manor」系のバス停があるので間違えないように。(バス内の電光掲示板に出る。)
間違えても多分歩ける距離だけど。

また、帰りのバス乗り場は、反対車線側ではなく、来たときと同じなので要注意。
こちらを参考にさせていただいた。読んでいなかったら絶対間違えた。
来たときのバス(空港行き)と帰りのバス(CMU行き)の見分け方はぶっちゃけよく分からん。
自分の場合、「28X AIRPORT FLYER」と書かれているのは見送って、「28X Downtown Oakland」と書かれているのに乗り込んだら正解だった。

* 電話
SO-03CのSIMロックを解除したやつにkddimobileのSIMカードを入れて快適に使えている。
$30/月のプランで、米国内話し放題、国際電話は一定額分(日本への電話の場合、固定電話宛てで1時間くらい、携帯宛てだと20分くらいの模様;通話開始前にアナウンスが流れる)まで無料、ネットは500MB。
ルート化したやつだったのでSIMロック解除できるか不安だったけど、無問題だった。

* 映画
ものは限られるけど、CMUのUniversity Center (ブックストアとか入ってる建物) 内にあるMcConomyで、CMU関係者なら週末タダで見れる。
そうでなくても$3で見れる。
AB Films - Home
Films - Carnegie Mellon Activities Board

* フロアランプ
12畳くらいの部屋で、天井灯一つで薄暗い場合は、IKEAのHOLMOが$8くらいでよさげ。
本当は蛍光灯が欲しいところだけど、こっちは吊るす場所がないのでフロアランプで我慢。まだ暗いけど。
電球サイズはE26。LEDのは高いので、普通ので十分。

* 銀行口座
PNCで作った。checking accountがほしいとか伝えたんだっけかな、多分言わんでもよろしくやってくれたと思う。
最初窓口に並んだんだけど、あの赤いシャツ着てる係のモノに対応してもらってくれと言われて、結局入口付近で接客してる人にお願いする形になる。
身分証はパスポートと国際免許でOK。
Craig Street支店は空いてて15分くらいで作れた。ジムバッグをくれた。

* 金
日本でcitibankの口座を作っておくと、こっちでもいろんなATMで金をおろせるので、こっちの口座に金が入っていないような、いざというときに助かる。
アパート契約時には$2000くらいの大金が必要(最初の月+1ヶ月分のdepositで計2ヶ月分)で、それがこっちの口座に入っていて小切手で支払える状態でないといけないので、なにげに重要。
小切手支払い時に口座に金がないとどうなるのか知らないけど。。
(--> 受け取った側が換金(ていうの?)しようとしたタイミングで口座に金がないと、小切手で払った側・払われた側双方にペナルティがあるらしい。
なので某案件では、小切手を渡した後に、口座に十分なお金が入るまで待ってあげるよ、と言われた。)

citibank口座があると、オンライン手続きでみずほからcitiに日本円で送金、こっちのPNCとかセブンのATMでドルで下ろす、とかできる。
とはいえ、多分レートがだいぶ悪いので、奥の手にしておくのがよい。
ちなみにcitibank口座からATMで一回に下ろせる限度額はPNCで$600, セブンで$400、手数料は$3だったか。
そして一日の限度額はいずれも$800だった。
口座作ってすぐはキャッシュカードもなく、毎回大量の$20札を窓口に持ち込んで預金をお願いした。
(ATMでは$20札しか出てこない。)

* 雑談
アパート契約時には小切手(銀行口座)が要るのに、住所(アパート)がないと銀行口座が作れないという困りごと。
仮契約として取り置いてもらえばいいんだけど。
(そうすると契約書と申込書(application)を先にくれるはず。)
が、自分の場合は管理人のミスで仮契約状態で他の人を入れられてしまい、その間に銀行口座を作ってしまったもんだから、キャッシュカードが他人に届いてしまうというアクシデントがあったんだけど。
銀行に言ったら発送手続きは止められないので大家にピックアップしてもらってくれと言われ、拙い英語で何とか伝えて、事なきを得た。