ピッツバーグで暮らす6 車の登録

普通にピッツバーグのディーラーで買う分には多分気にする必要のない手続き。
自分の場合、Japan Auto Servicesという他州の業者から購入したために、
ペンシルベニアのAAAでの登録手続きが必要だった。

(脱線ここから)
ちなみにここの業者さんは全て日本語で対応してもらえたので有難かった。
最後陸送してくれたのが外人さんで英語しか通じなかったのは焦ったけど、
さすがにそれは仕方ないかなと。ピッツバーグまで運んでもらったのだし。

値段は相場くらいなのかな、、アメリカでは自動車業者を信用してはいけない
みたいな話も聞いたことあるけど、色々注文を聞いてもらったし、気持ち良く
買い物することを優先したので、その辺は気にしなかった。
(脱線ここまで)

登録手続きの場所は最寄りのAAA。
自分は AAA East Central (5900 Baum Blvd Pittsburgh, PA 15206) に行った。
必要なものは以下。
- 所有権の権利証 (certificate of title; 手続き時には単に「title」と言われた。)
- その他、所有権と一緒に業者から送られてくる書類一式。
  それらもコピー取って原本を持ってかれてしまったので、多分必要。
- 保険のIDカード
  Auto IDカードっていうの?自動車保険に加入すると送付されてくるやつ。
  自分は「Pennsylvania Financial Responsibility Card」と書かれた紙のカードでOKだった。
- PA州のState IDもしくは州免許証
- クルマ!
  最初知らずに徒歩で行ったら bring your car. と帰されてしまった。

行ったのは10/21(火)の昼。
建物に入ると手続きごとの案内の看板が立ってるんだけどよく分からず、、
とりあえず右のエスカレーターで下に降りるとカウンターで親切なおばちゃん(お姉さん?)が
対応してくれたので困らなかった。
AAA
これが看板。
よくよく見たら、基本的には下の階に行け、ってことね。

I want to register my car. と伝えると怪訝な顔をされて、別の州で買ったの?どこ?
みたいに聞かれたので、業者から送られてきていた書類を一通り提出したら分かってもらえた。
保険は入ってる?PAの免許は?と言われた通りに書類を提示して、
クルマはどこにあるの?→アパートです。と答えたら、持ってきなさい、と。
アパートがすぐ近くでよかった。。

クルマ持ってAAAの駐車場にとめて再びカウンターに並び、さっきと違う人に対応されて
しまったので一通り説明すると(最初から bought in New York と伝えたらスムーズだった)、
帰りに駐車場から出す際のtoken (ゲーセンのメダルみたいなやつ) と整理券的な紙を
渡されて、名前呼ぶからそこのイスで座って待ってて、と通してもらえた。
ちなみに平日の昼1時だったけど結構人がいて、15分くらい待ったかも。

無事に名前を呼ばれて、イスから見て正面のカウンターでおっちゃんとやりとり。
整理券的なのを渡して、言われるがままに上記の書類を提出。
免許証or Photo IDを出せと言われたときに、国際免許も一応出したけど、それは要らんよ
と返された。

会話はほとんどなく、おっちゃんがひたすら目の前のコンピュータになんか打ち込んでた。
「クルマ持ってきてるか?」と聞かれて、「そこの駐車場に駐めてるよ」と返したら、
「駐車場は二つあるぞ、directlyに来たか?」と聞かれたので、多分それ、と。
クルマの色を確認した後に、「ちょっと待ってろ見てくるから」とどうやら駐車場に実物を
見に行ってた。
何のチェックなのかは知らん。

後はAAAに加入するか?とか(念のため入っておいた、年間$59かな)、
プレートは要るか?とか(自分のは仮ナンバーなのでYesと。どういう場合にNoなんだろう)
聞かれて、書類のコピー取られたりして30分くらいの手続きだったのかな、ついに
おっちゃんの手元にナンバープレートがお目見えしたときはとても感動した。

登録費用は$1020.65。たけぇ。。クレジットカードで問題なく払えた。
プレートと、レシートと、AAAの書類と、コピーされた書類とを受け取っておしまい。
ほくほく顔で新品のナンバープレートを鞄に突っ込んで帰宅した。


poderosaでcygwinをタブ化、的な

poderosaにあるcygwinボタンをポチッとしてもエラーが出て起動しない。
っていう場合は、cygtermをコンパイルして置換すればいいらしい。

まんまこちらのお世話になった。
Poderosa から Cygwin に接続すると「アプリケーションを正しく起動できませんでした」と怒られる - ablog

コンパイルしようとすると
gcc: error: spawn: No such file or directory
なんてエラーが出て、これに対処するには devel を全部入れればいいらしけど、何となく減らしたくて調べてみたら、 gcc-mingw-g++ を入れればいいらしい。
On cygwin "make" fails with "gcc: error: spawn: No such file or directory" · Issue #70 · kpdyer/fteproxy · GitHub
そのものずばりのは見つけられなかったんだけど、似たような字面のやつを一通り試してみたら確かにちゃんとコンパイルできた。


ピッツバーグで暮らす5 電気

うちのアパート (Essex House) では、電気料金の支払のためにDuquesne Lightという
電気会社にアパート入居日を自分で電話で伝えないといけない、という大仕事があった。
正直トラウマ、もう二度としたくない。

アカウントナンバーさえあればウェブからでもできるようなのだが、
おそらく以前からペンシルベニアに住んでてデュケインにお世話になっている人じゃないと
持ってないので、その方法は使えず。

仕方なく電話をすると、住所は伝わるのだが、電気メーター番号を求められ、
そんなん知らんと答えると、アパートの管理会社に確認して再度電話よこせ、と言われる。
んでアパートの管理会社んとこ行って(幸いアパート内に入っているので直接話せる)
デュケインにこう言われたんだけど?と話すと、メーター番号は管理していないので、
このサービスアドレスを伝えれば通じるはず、と「1 Essex Square云々」というのを教えられる。
で、再度電話をするもどうにも通じない。自分の英語力不足も多分にあるのだが。

最終的には大学の秘書さんに泣きついて、代わりに電話で会話してもらった。
デ「メーター番号教えろ」
秘「サービスアドレスを伝えればいいと言われている」
 (このときにも秘書さんが再度管理会社に電話してくれてこう伝えてた)
デ「そんなアドレスの登録はない」
秘「そんなはずはない、こっちは困ってるんだから調べろ」
デ「あった。○○って名前だっけ?」
秘「違う、それは多分前の住人。」
みたいなやり取りがあって、結局アパートに申込書が送られてくることになった。
秘書さんに大感謝である。

生活基盤のことも自分でセットアップできなかったというのは正直悔しい。
こっちに間違いがあるかのごとく強い口調(と感じてしまう)でまくし立てられて、
ついつい自信がないので何か間違えてるのかなぁと思って進めなくなってしまう。
カスタマーセンターでこの対応というのがアメリカンクオリティなんだろうなぁと思った。

ちなみに電話ではSSNも聞かれた。
ないって答えてたらどうなってたんだろう。